1977年9月、理研機器開発株式会社は我が国初のロータリー機構
(PAT-066275)を装備したゆで麺器SK-1を発売しました。
「麺を投入した瞬間に沸騰が止まらない」
「複数の麺に対し、同時に沸騰を維持させる為には、どうしたらいいいのか?」
「故障・アフターサービス等を減少させる為、シンプルな構造でなければならない」
と言った課題を克服し、完成するに至りました。
このロータリー構造は各界からゆで麺器の革命と賞賛をいただき、多機種を含め、
今日までに17,000台以上を市場に送り出しています。
その後もゆで麺器専門メーカーとして皆様から様々な意見を承り、省エネ・省スペース
の他、業種別、使用麺別のご要望にもお応えするため、独自のアイディアと工夫を
重ね、商品の開発に全力を傾けてまいりました。
これからも商品やサービスに関してご意見やご相談がありましたら、どうぞご遠慮なく
お申し付けください。
お客様のご要望に出来る限りお応えするように心がけて参ります。
麺類を美しくゆで揚げるには、多くの場合高温湯で速やかに処理することが必要とされます。
私どもの調査の結果、既存のゆで麺器の多くは投入した瞬間湯温が下がり、約一分間が沸騰が止まります。そのため麺束の芯まで熱湯を循環させる手段として、箸でほぐすことが必須作業となります。加えて沸騰の止まる時間を極力短縮するため、ガスバーナーもより大型化が求められます。